弘前のあけびかご
10月6日(木)~10月10日(月・祝)
畑しごとの傍ら、蔓を採るため、山に入る採り手。
編み手はその蔓で暮らしの道具となるかごを編む。
山と共に続いてきた、日々の営み。
時代と共に、人の感覚も物との関係も
少しずつ変わっていくけれど
今の暮らしにも自然に溶け込むような
あけびかごの魅力を感じる
機会になればいいなと思っています。
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今日は10月に行う
展示のお知らせです。
地元で作られているものなのに
そこに暮らす人にとって
どこか身近ではないようなイメージのある
あけびのかご。
使ってみると、しなやかで
落ち着いた色合いのかごが
部屋の中で馴染んでくれていることが
わかります。
これから少しずつ寒くなり
家の中で過ごすのが増えることを想像して
今回は、部屋の中で使うかごも
いろいろとご紹介する予定です。
また、使い良いものになって欲しいと
編み手と相談しながら
新たなかたちの収納かごも
準備しています。
5日間と、いつもより会期が短めですが
この機会に是非お運びください。
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※初めてご来店の際、弘前市外から