2017年4月11日火曜日

お茶碗いろいろ。

新年度に入り
お茶碗など日々使う器を探されている方が
多いような気がします。

...ということで、
今日は弊店に今在庫のあるお茶碗を
ご紹介してみたいと思います。

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ひとくちにお茶碗といっても
高台の高さや形
容量、口当たり、全体の形など
見どころは、いろいろあります。

そしてなにより、毎日触れるものですから
使う人の手に馴染んで、食卓を楽しくするような
ものがよいと感じています。

七尾佳洋

リズムのあるいっちんと
口から高台までの
バランスがよい形。

小鹿田焼 柳瀬朝夫窯

おおらかで味のある柳瀬朝夫さんの飯碗は
古いもののような雰囲気もあります。

小鹿田焼 黒木富雄窯

こちらは、つくりも端正な
小鹿田焼 黒木富雄窯の飯碗。
日々の器にぴったり。

五十嵐元次

会津の五十嵐さんのものは
くらわんか(上)、定番の飯碗(下)の2種類。
ほどよく厚みもあって、頼もしい磁器のうつわ。

小久慈焼

小久慈の定番・中平碗
シンプルな意匠と釉薬の色が
柔和な印象があります。

津軽千代造窯 小山陽久

弘前の小山さんの飯碗。
大きすぎず小さすぎず
ちょうど良い大きさ。

林拓児

林さんの化粧掛けの飯碗は
ごはんの白が良く映えます。

日高伸治

上は磁器、下は粉引。
上は普段使いに、
下は使っていくと
じっくりと馴染んでいく
様子が思い浮かびます。

志和地窯 佐藤俊郎

広島の佐藤さんの飯碗。
高台も大きく、一見大らかで
味のあるつくりだけれど
手が滑らないよう高台の手にかかる部分に
溝が刻んであったり。
細やかな優しさがある
意匠が良いなと思っています。

大隈美佳(子供用)

弊店では長くご紹介している
大隈美佳さんの絵付けの小さな磁器のお茶碗。
動物の表情が1匹ずつ違うので、
お好みのものをお子さんと選んでも
良いでしょう。

かわいらしいから、子供向けということではなく
作りはしっかりとしています。

動物好きな大人の方も
小鉢などにしてお使いになっているかたも
いらっしゃるそうです。

小泊良

沖縄の小泊さんの
お茶碗はひとつひとつが
違っていて絵のように、そこにあるだけでも
楽しいもの。

それぞれ、違いはありますが
暮らしにあうものを
お選び下されば
嬉しいなと思います。

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展示のお知らせ 4月

・Lithuania diary 
#Spring has come
開催中~4月17日(月)まで

・muku
Linen clothing made in Lithuania
4月20日(木)-26日(水)

 展示についてはこちらをご覧下さい。