2019年2月14日木曜日

2月の音



今日は細かな雪が
はらはらと舞い降りていました。

まだまだ寒さは続いていますが、
目を凝らしてみると
いろいろなところに、春の気配を
微かではありますが、感じるようになってきました。

店内は
CALICOの展 "TEXTILE AND WARDROBE"も終わり
常設中心のご紹介に戻っています。

また少しずつですが
細々といろいろ届いているものなど
こちらでもご紹介してまいります。

今日は最近届いた音。
これからの季節、耳をすましたい音を。

Yoav Ilan /  Stories without words(再入荷)

Tobias Wilden /  Artifacts - Scenes(再々入荷)

イスラエルとドイツから。
ピアノを中心とした楽曲集。
どちらも、前回の入荷で大変好評いただいた
2枚です。

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Kin Leonn / Commune

こちらはシンガポールから。
今の季節に溶け合うように響く音。

いろのみ / 虹 

こちらの2枚はシンガポールの
KITCHEN. LABELからのリリース。

これからの季節を想いながら
耳をすましてみる。

弘前でのFOLKLOREとともに
(その頃はAoki, Hayatoとharuka nakamuraという名前でした)
演奏をしてくれたいろのみの最新作も
この季節に紹介したく、ラインナップに加えてみました。

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星形の庭 "breath and Breadth"

サウンドパフォーマンスを
当店でも企画させていただいた
津田貴司さんの新しい音。

津田さんのギターと
林香織さんのアコーディオンが
庭にたなびく風のように
広がっていきます。

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柴田元幸×トウヤマタケオ / J・ロバート・レノン "たそがれ"

柴田元幸×haruka nakamura / ブライアン・エヴンソン "ウインド・アイ"

こちらは、ignition galleryから。
現代アメリカ文学の名著を
数多く翻訳している
柴田元幸さんの朗読と
音楽家のコラボレーションの様子を
収録した2枚です。

個人的には
運転をしている時や、一人で過ごす時
好きなラジオ番組に耳を傾けるような
気持ちで接しています。

朗読のCDは馴染みが薄いかもしれませんが、
文学を耳から感じること、
メロディーとともに言葉を掴むことで
本を読むのとはまた違った
新しい文学の体験をもたらしてくれると
感じています。

〈入荷のお知らせ〉
・vintage from France
ハンカチ
ワークジャケットなど。

常設に戻りましたので
少しずつ
ご紹介しています。

次回展示のお知らせ
ritsuko imai exhibition
2月23日(土)-3月11日(月)
※今井律湖さん在展 2月23日(土)

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