おなじ素材を使ったものでも土地によって
編み方、質感、香りなどもそれぞれ違うので、
見比べてみると、とても面白いです。
スウェーデン・ジュニパーのかご
イギリス・ガーデントラッグ
ステーブルズより 東北の器とざる
上段器 関口憲孝 岩手紫波
左 橋本晶子 岩手・鈴竹/野菜干しざる
右 福島・またたび米とぎざる
今回は実際に使った姿をイメージしていただきたかったので
mill側だけでなく店舗全体あちこちに、かごを並べました。
かごというのは、必要であるという理由から
それぞれ身近にある素材をつかって知恵を絞り
人が手を動かすことによって生み出されたもので
とてもシンプルな物づくりの原点とも言えるもののように思います。
これから会期中、少しずつですが今回並んでいるかごのこと
どんな風に使っていただきたいか、
素材別の特性や、お手入れ方法なども一緒に
ご紹介していき、知っていただく機会になればと思っています。
8月いっぱい、かごのある風景を、お楽しみ下さい。







