2014年12月5日金曜日

やさしくて、温かな冬になれば…



外へ出ると、きりりとした冷たい空気
体中にぎゅっと力が入るような感じがします。
いよいよこの季節がはじまりましたね。

今日は、北欧 フィンランドで作られている
Tam Silkのインナーについてすこしお話ししたいと思います。


Tam Silkは、フィンランドにて1925年創業の
インナーウエアをメインとしたファクトリーブランドです。

地域によっては-30℃の日もあるという
冬はとても厳しい寒さが続くフィンランド。
そんな国で作られているインナーには
寒い日でも心地よく過ごせるような工夫が詰まっています。

生地には、ウールとシルクが使われています。
自社工場で、ゆっくりやわらかく織られているため
滑らかでとてもやさしい肌触りです。


ウールは、繊維の中に空気をたくさん含んでいるため
ぬくもりを蓄えてくれるような感じでとてもあたたか。
シルクには、目には見えない起毛があるそうで
肌と触れ合うことによって生まれる軽い摩擦効果で
肌を活性化し血流の流れをよくしてくれるのだとか。
抗菌性もあり、肌を健やかに保ってくれます。

そして、どちらの素材も吸湿性・放湿性が高く
汗をかくようなことがあってもきちんと吸ってすぐに発散させてくれるので
濡れてしまって身体が冷えるようなこともありません。

薄手ながら、とても頼もしい存在。


重ね着をして袖口から覗いても、違和感なく馴染みます。



表には見えないけれど、きっと、寒い冬の日々の
心強い相棒のようになってくれるのではないかと思います。
よろしければ、店頭にて触れてみてください。

〈入荷のおしらせ〉
・yumiko iihoshi porcelainよりunjourシリーズ(ruri、suna)
アルミトレイ、ステンレスコースター、tori plate(nami)が入荷しました。
・ブラウンベティティーポット2cupサイズが再入荷しました。
・橋本晶子さんから竹かごが2点届きました。
ころんと小さなかたちが愛らしく、季節のテーブルでいろいろ使えそうです。
橋本さんが発行している冊子「てしごとのまち、いちのへ」も
一緒にご覧下さい。