数日前の暖かさから一転、
ここ数日は寒さが戻ってきた弘前です。
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今日は、冬に訪れた中国地方から届きました
テーブルにまつわる品をご紹介します。
志和地窯 佐藤俊郎
佐藤さんは17歳で当地を離れ、
丹波、倉敷で修行の後
広島県三次市で、土地の土を使った
仕事をされています。
縁あって手に取る機会があり
お話を伺ったところ、
当地弘前のご出身ということを知り
どこか可愛らしい器とともに親近感を覚え
一昨年から、少しずつお付き合いを
始めていました。
佐藤さんの器は、
昔ながらの日用の器。
親しみのわく形や
丸みのある文様には
日々を和やかにしてくれるような
作用があるように感じます。
今回は飯碗やティーポットや湯呑など、
お茶にまつわる器を
中心にご紹介しています。
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出西織 多々納工房
発酵建ての藍で染められた
濃淡様々な糸から産まれる出西織の製品。
自家栽培した綿から紡いだ糸を使い、藍を建て、
手織りで手間を惜しまず、昔と変わらない方法で
作られています。
今回は、暮らしに取り入れ易い品として
ティーマット2種が届きました。
テクスチャがモダンで、眺めているだけでも
美しい布は、お茶の時間だけでなく
日々の食卓を豊かな気持ちで
過ごすことができるものです。
松江の袖師窯の器とともに。
志和地窯の器に合わせて。
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millで開催中のCANO展は
明日3/21(月)が最終日です。
そちらも併せてご覧下さい。