真鍮を叩く為の道具 |
まずは試し用の板で、やってみます |
感覚がわかってきたら本番です |
午前の部 |
午後の部 |
9月18日(土)に開催されたワークショップ。
小原さんに説明を受けてから、それぞれに黙々と真鍮を叩いていて
夢中になっている様子でした。
実際にやってみると、作品の余白やバランスなど
難しい部分も多いと感じましたが
単純に叩いて変化する素材が面白い!
といった感じの方もいて、それぞれに楽しんでいただけたように思います。
目の前にある物事に集中し
手を動かすことによって見えることが、それぞれにあり
良い時間でした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
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作品を見ている方に、よく聞かれたのが
これは何のモチーフですか?
ということでした。
小原さんの作るものは、木の実やレース編みの一部、ネジなど
身近にあるものを型どって、組み合わせることによって形作られています。
たくさんの種類の道具がある訳ではなく、いろんな形、線を組み合わせて
丸や四角、三角、花のような模様を生み出しているのです。
写真のリング状のオブジェは
そのまま飾っても良いですが、草花や何かをからませたりして
季節ごとに表情を変えて楽しむこともできます。
手を動かして見えてくる風景を探りながら
瞬間的なひらめきを大切にしてつくられたものは
見ている人によって色んな見え方があって
余白があるというか決まった形にとらわれない自由さがあり
そこが小原さんのつくるものの面白さだと感じています。
25日(金)から週明け28日(月)まで展示は続きますので
自由な目で作品を楽しんでみてください。
明日24日(木)は連休中の代休として
お休みをいただきます。
〈入荷のおしらせ〉
・五十嵐元次
白磁レンゲ大、小
青磁鎬どんぶり、徳利、酒盃、菊皿7寸、5.5寸
・出西窯
めし碗 ぼたん刷毛目白、丸深鉢4寸白、呉須
縁付平皿5寸白、呉須、平皿3.5寸呉須
・シキヤリエ
アンティークビーズネックレス各種