表と裏 それぞれの表情
柔らかで穏やかな色
織の細やかさ 深い森の奥のような色
11月20日(金)からはじまる「冬の日に」。
今日ご紹介するのは高見由香さん。
糸を染めるところから制作する
高見さんの織物は
色の表現や組み合わせが、とても豊かでキレイです。
凛とした空気を持った布だけど触るとしなやかで
カシミアのとろりとした質感や
同じ麻でも、ハンカチは光沢があって品のあるもの
エプロンには、しっかりとした質感のもの
それぞれの物に合った素材と織りの中で
自分の目指しているところを表現しているように思います。
冬の日に身につけていると背筋がピンと伸びるような
静かで、豊かな織の仕事を、是非ご覧ください。